AC

最近継続的に気分が優れず、疲れている頭と精神を回復させるために色々何かやったりぼーっとしたりしている。

で、家に帰って急遽暇になったので適当にWebページを閲覧していたところ、アダルトチルドレン(略してAC)に関するサイトが見つかった。そこにACの性格の傾向と言うコンテンツがあったので見ていたのだった。



周囲の欲求や期待に合わせて行動してきたため、自分がどう感じているのか、何を望んでいるのか、どうしたいのかがわからない。

感じていること、望んでいることがあっても、相手の反応をおそれて表現できなかったり、表現すべきでないと考え、自己主張ができない。

人との境界線があいまいで、嫌なことにもNOをいえなかったり、相手の責任まで背負い込もうとしたり、相手を自分の思うようにさせたがる。

「自分はここにいてよいのだろうか」「まだ自分では足りないのではないだろうか」という不安や不全感やむなしさが常にあり、ありのままの自分でよいとは思えない。

ってか俺じゃん。周囲から自分がどのように思われているのか知る由は無いが、少なくとも自己認識の上では、自分の性格は先にあげた4つの傾向を完全になぞっていて、驚くと同時にある意味爽快な気分になったのだった。


また別のページでは、衝動的な性格であるため周囲とトラブルを起こす傾向があると書かれており、思い返せば自分の行動の多くがその場のノリで決定されていたような気がしてきて何となく悄然としてきたのだった。


とりあえず知ってしまった以上は似たような人間を探して「心の傷」とやらを舐めあえばよいのだろうか。しかしおそらく最も効果的な解決法は、意識を外に向けるよう訓練して、自らの性格と和解することなのだろう。人前でしゃべることや、世の中のことに関心を持ち、あれこれ批評することは一種の癒しである。


大学4年にもなって、PCのモニターの前でうじうじしていることが何となく馬鹿馬鹿しいが、馬鹿馬鹿しいことにやたらと拘泥する状態を無理に頭で否定しようとするとまた「しんどく」なってくるのでこの辺にする。明日もがんばろう。