1月6日

2008年になった。言われなくても分かっているだろうが。何にも変わってないが強いて言えば若干精神的に老けた。帰省していても将来に関して何にも聞かれない。そういうもんだろう。


最近、公務員試験勉強と企業のエントリーシート提出と学部試験対策がまさに目の前に控えていることに気付いた。ていうか前から知ってたけれども。ともかく具体的に期限が迫ってくるとテンションが下がる。例えば志望動機や自己PRなどを下書きしていると冗談抜きで吐き気を催す。書かれた産物も書いている人もそれを論評する人も全て気持ち悪い。企業の採用担当者しか見ていないはずなのに過剰に反応する時点で負けている。企業によっては英語での記入を義務付けられたりして、ますます萎える。


それに比べれば試験勉強のいかに楽で退屈で終わりの無いことか。教科書と判例を読んで理解すれば終わり、それ以下でもそれ以上でも無い。しかし全くと言って終わる気がしない。刑法の罪責論とか、結局のところ「一般人の通常の応報感情」の存在が妥当な罪名を確定していくために論理的に要請されており、学説とやらの間で決着をつけるのは千年かかっても無理である。まるで神学。神学であるが故に判例理論を頭から「信仰」すると言う態度が様になるのだ。鰯の頭も信心から、である。どうでもいいけど。


今日の夕方ごろ、誰かの眼球を口に含む夢を見た。見ると相手の目がぽこっと抜けて空洞になっていた。噛んだらゼラチン質だった。とりあえず寝る。

Myths of the Near Future

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