オーナー代理

何となく激しい週末だった。役職説明の後にラーメンを4玉(600g)食べて腹ごしらえし、友人と二人で池袋、早稲田大学、新宿周辺を5時間ほどかけてじっくりと探索し、徹夜でビリヤードしたあと、そのままの格好で奥武蔵の山に登り、何回かダッシュをかましたりして体力を十分に消耗させ、疲れた体でコンビニの深夜勤の研修に突入し、途中オーナー代理から「この前も言ったけど、やっぱり君が深夜勤で入るのは無理だね」と、あっさりシフト入りを拒否され、自らのセルフハンディキャップを棚に上げて気分を害していると、一緒に仕事してた派遣社員が「やっぱりやりたいのなら続けてやったほうが良いよ、○○ならきっと出来るよ!」と優しくフォローしてくれて、なぜか急速に気分が昂ぶってきて本気で泣きそうになりつつも何とか朝まで耐え、寮に帰ってスーツに着替えた後駒場に戻って授業を受け、そのまま2ヶ月ぶりのレギュラーポストに入り、教務課のおじさんの鋭い視線を感じつつこちらは無難に仕事をこなし、帰ってのだめカンタービレを観て寝た。一つ教訓として言えるのは、「セブンイレブンの深夜勤は負担が重く、それなりに勉強しようと思ってる学生(つまり自分)が平日にやるのはたぶん無理」ということだろうか。今年の冬は深夜勤で稼ごう、という当初の目論見はもろくも外れてしまった。うーん…当然と言えば当然かもしれない。
周りに迷惑が掛かる事を承知の上で、「思いっきり無茶をしてみたい」という衝動に駆られる事がよくある。そのくせ失敗すると簡単に萎縮してしまうのが情けない所だが、ともかくも安定しがちな日々に波風を立てる事は出来た…ような気はした。
一通り開き直ってみたところで今日も寝る事にする。腹が減った。