なんかもう前の記事を書いてから二年以上が経った。住所も変わった。課も二回変わった。過去記事には下らないコメントが付き、感慨深い。

むなしいのは相変わらずで、それに蓋をするために活動しているが、簡単に蓋が外れるので困っている、というか苛立っている。蓋が外れるというか、底が抜けるというか。

今の仕事は楽ではないが、底が抜けた時の、上記の得体の知れないモヤモヤに比べればなんでもない。それは、空虚というよりも、もっと具体的に、自分の中で痛みを伴っている。

何も変わっていないが、それを言い出すと物心ついた時から何も変わっていない。悲劇のヒロインに浸ろうとする欲望は醜悪であり幼稚だが、それも私の一面なのであれば、肯定してあげることもまた大事である。


自分語りはこれくらいにして、次からは、最近観た映画やらを文章にしようと思う。では。